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トマトコーヒーを飲みに途中下車。三仙洞の韓屋カフェで楽しい出会い

#ソウル #ソウルカフェ #韓国 #韓国旅行 

最近、私が気に入っているのが、地下鉄4号線の漢城大入口駅(한성대입구역)周辺。

以前にも紹介したけれど、この辺りには昔ながらの街並みが残っていて、伝統家屋や個性的なお店やカフェがあちこちにある。

新しいお店を見つけるのも楽しいし、古い建物をうまく活用したお店を見るのも面白い。

そんなわけで、最近は時々この辺りを歩いている。

バスを途中下車して、坂道の住宅街へ

この日は、用事が終わり滞在先のスユ(수유)へ帰る途中。

時間もまだ帰るには早く、このまま帰るのはもったいなかったので、以前から気になっていたカフェに行こうと、バスを途中下車した。

向かったのは、漢城大入口駅の南側、三仙洞(삼선동)にある韓屋カフェ「히든엑스」。

ところが、このカフェ、結構な坂道の住宅街の中にある。

細い路地を通り、坂道を上りながら歩いていく。

この辺りは、観光地として賑わっている場所とは違って、地元の人たちの生活が感じられる街並み。

そして、途中には漢陽都城(한양도성)へ続く入口もある。

漢陽都城に続く階段

漢陽都城は、朝鮮王朝時代に漢陽(現在のソウル)を囲むように築かれた城郭。

こんな住宅街のすぐそばに、ソウルの歴史を感じられる場所があるのも、この地域の面白いところ。

私はこういう道が気になって仕方ない。

とはいえ、坂道はなかなかのもの(笑)。

店に続く路地入口
カフェ入口。すでに期待大!

そうして、坂道を上がった途中の路地に入り込んだところに、目的のお店はあった。

周囲の街並みに溶け込むような重厚な門。

大通りにあるおしゃれなカフェとは、また違った雰囲気がある。

さあ、お目当てのトマトコーヒーはどんな味なんだろう?

お目当ては、トマトコーヒー!

実は、このカフェを訪れた一番の目的は、トマトコーヒー。

トマトとコーヒー?

一体どんな味がするんだろう?

ちょっと想像がつかなくて、以前から気になっていた。

このお店は、トマトジャムが売りのカフェ。

そのトマトジャムを使ったオリジナルコーヒーがあるというので、ぜひ一度飲んでみたかったのだ。

トマトコーヒー。ドライトマトがなんとも可愛い。

ビジュアルはよし!

NAVERマップにあった写真を見て、見た目で惹かれたそのまんま。

そして、いよいよ実飲!

感想は……。

飲む前は、頭の中で甘いトマトを使ったジャムとコーヒーを一緒に飲んだ味を想像していた。

お店の売りだから、きっと普通のジャムとは違い、コーヒーとすごくマッチして思っても見なかった味になるのかすごく期待していたんだけど、うーん、想像通りの味でした(笑)。

もちろん好みは人それぞれ。

珍しい組み合わせなので、一度試してみるのも面白いと思う。

コーヒーよりも楽しかったのは、店主さんとのおしゃべり

今回、特に印象に残ったのが、美人でとっても気さくな店主さん。

お店に入ってすぐ声をかけてくださって、日本から旅行で来たことや、韓国語のことなど、いろいろおしゃべりした。

韓国語が上手だと褒めていただいたり、日本人のお客さんも時々いらっしゃるという話を聞いたり。

何を話したのか、細かいことはもう忘れてしまったけれど(笑)、とても楽しい時間だった。

私は日本では、あまり知らない人とそれほどおしゃべりすることはない。

でも、韓国にいると人格が変わるのか、結構話しかけちゃう。

もちろん誰にでもというわけではなく、相手の様子で判断するけどね。

初めて訪れたお店でも、ちょっとしたあいさつから話が弾むことがある。

そんな何気ない交流に、本当に幸せを感じる。

韓国語を勉強してきてよかったと思う瞬間

そもそも私が韓国語を勉強し始めたのは、韓国の人たちが何を話しているのか知りたかったから。

それが、少しずつ理解できるようになると、今度は自分も話したくなった。

もっと交流したい。

そんな気持ちで、気がつけば25年以上も勉強を続けている。

もちろん、語学を学ぶ目的は人それぞれ。

私の場合は、人と交流できることが一番のモチベーションであり楽しみになっている。

韓国の人から、時々「韓国語を学んでくれてありがとう」と言われることがある。

これが、本当に嬉しい。

言われるたびに、胸がツーンとなる。

言葉を学ぶことは、その国の文化を知ることにもつながる。

韓国のことをもっと知りたい、韓国の人たちともっと近づきたい。

そんな気持ちで勉強してきたことを、相手も嬉しく思ってくれているのかなと感じる。

一人で韓国を歩いているとよく話しかけられ、現地の人と話す機会が結構ある。

今回のように、カフェの店主さんと他愛もないおしゃべりをするのも、そのひとつ。

そんなとき、韓国語を勉強してきてよかったな〜と思う。

ひとり旅ならではの、至福の体験だ。

寄り道してよかった!

トマトコーヒーが気になって途中下車した、今回のカフェ。

肝心のコーヒーは私の好みとは少し違ったけれど、店主さんとのおしゃべりは楽しかった。

思い返してみると、韓国ではこういう小さな出会いが結構ある。

観光地を巡るだけではなく、気になった路地に入ってみたり、初めてのお店を訪ねてみたり。

そして、そこで出会った人と少し話してみる。

こんな寄り道ができるのも、一人旅の楽しさだと思う。

今回も、バスを途中下車して正解だったかな(笑)。


カフェ情報|히든엑스(HIDDEN X)

店名: 히든엑스

住所: 서울 성북구 삼선교로2길 23-1

エリア: ソウル特別市 城北区 三仙洞

最寄り駅: 地下鉄4号線 한성대입구역(漢城大入口駅)

アクセス: 3番出口から住宅街の路地へ入った場所にあります。徒歩3分。

営業時間: 営業日・営業時間が限られているため、訪問前にNAVERマップなどで最新情報を確認してください。

NAVERマップ検索用: 히든엑스 【日本語検索】ヒドゥンエクス

この記事の著者

天野 直美

1963年5月25日東京生まれ。幼少期よりものづくりが好きで、ジャンルを問わず独学で習得。2001年1月に韓国へひとり旅したの機に韓国語を習い始め、以降韓国に深い興味を持つ。渡韓を繰り返すうちに韓国伝統文化の美しさに魅了され、コロナ渦の在宅を機に韓国の民族衣装「韓服」のミニチュアを作り始める。2021年31年勤務した会社を退職し、小さなチマチョゴリのオンセミロマダンを立ち上げる。2022年長年の夢であった韓国へ9ヵ月の語学留学をし、6級を卒業。2023年帰国後本格的に活動を始め現在に至る。

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