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ソウル漢陽大学で友人と一緒に学食ランチ

#韓国

朝起きたらソウルは一面銀世界。
暖かいと思っていたら、やっぱり2月は油断ができません。
転ばないよう慎重に足元を見ながら、友人に会いに行ってきました。

朝起きて窓から見える汝矣島は銀世界

まだまだ冬真っ盛りのソウル

ソウルに来た日と翌日は、やっぱりソウルも暖かいと思ったけど、3日目は真冬に逆戻り。
昼間から降り始めたみぞれが夜には雪になり、朝起きたら一面真っ白!

こんな日は寒くて出かけるのに気が引けるけど、友人と会うために宿を出ました。

見かけはかなり積もっているけれど、意外とゆるい雪質。

韓国って基本雪かきをしないみたいで、道全体が溶けかけたシャーベットをまいたみたいに、あちこちで水たまりができてる。

転ぶのも嫌だけど、水たまりにドボンと足を突っ込むのも嫌なので、1歩1歩足もとを見ながら道を選びながら慎重に進みます。

駅の入り口や階段も濡れているとかなり滑るので、最後まで気を抜かずに、携帯見るのも地下鉄乗るまで我慢、我慢!

漢陽大学って

聖水と往十里の間にある漢陽大学。
地下鉄2号線の漢陽大駅を出ると、目の前に校舎がそびえてました。

建物もきれいで大きくて、近代的ながらも歴史を感じさせるキャンパス。
まだ冬休み中というのに、大学の構内には人がたくさん。

漢陽大学(Hanyang University)は1939年に設立された私立の研究大学である。韓国最難関大学であるソウル大学、高麗大学、延世大学(SKY)に次ぐ「서성한(ソソンハン)」と呼ばれる大学群に属する。キャンパスはソウルとアンサンの2箇所にあり、留学生約4000人を含む約37000人が2つのキャンパスで学んでいる。漢陽大学は理系の学部、特に工学部が有名な大学ではあるが、総合大学として経営学部や社会学部、音楽学部などを含む25に学部・学科を有している
ASIA to JAPANより

機械工学や電気・電子工学など工学部の教育や研究で有名らしく、韓国のリーダー的な人たちもこの大学を出ている人が多いらしい。
う~ん、すごい大学なのね。

友人はこの大学の大学院生で、冬休み中なのに毎日大学内にある研究室に通っているそう。
良い機会なので、大学を見学がてら学食でランチをすることにしました。

学食で定食をいただく

さすが、敷地面積も大きな大学。
商街並みに、お店や学食があります。
私が通っていた西江大学とは、ずいぶん違う~

数ある学食の中でも、美味しい方という学食に連れてってもらいました。

さすがに、若い学生の中に異色のおばさんがいては目立つの当たり前なので、さすがに写真はあまり撮れず…

日替わりメニューは2種類。


1つはすでに完売だったので、残ってる方の定食を注文しました。
いや、注文しなくても1種類しかないので、並んでるおかずを1品ずつ取っていくという、IKEAのレストランスタイル。

メインはカルビチム風。甘辛味の牛肉が結構入っていました。
白菜と切干大根のキムチにケランチム(茶碗蒸し)、青菜のテンジャンチゲにサラダ。
サラダは紫色で水っぽく、何の味かわからなかった(友人いわくブルーベリーらしい)

さすが学食、これで600円!
このボリュームでこのクオリティーで600円は安い。と思ったら、これでも最近値上げして、以前は550円だったとか。
私にとっては600円でも破格の安さ。

そう言えば、私が通ってた西江大学も、私が良く行ってた学食はバイキングで650円だったなぁ~

学食の窓から見える風景。遠くにソウルタワーが見える。

漢陽大学は小高い山の斜面にキャンパスがあり、この学食は斜面の高台にありさらに上の階にあるので、江南方面が見渡せて景色が素晴らしい。

束の間の学生気分でキャンパスを歩く

学食でお腹いっぱい食べた後は、ちょっとキャンパスを歩きながらお茶を飲みにカフェへ行きました。

大きな屋外ステージ

誰かが雪の上に書いたハートが可愛い野外ステージは、昨年の学園祭でPSY(サイ)が来てライブをしたそう。
一般のライブに比べステージが小さいから良く見えただろうけど、この広い校舎の学生人数を思うと、ライブチケットはさぞかし争奪戦だったでしょうね。

山の斜面を活かして、キャンパス内に둘래길(トゥレキル)いわゆるハイキングコースがある。
これはそのコース標識みたいなもので、学校のシンボルであるライオンの形をしてるらしい。
確かに、ライオンだわぁ~
でも、歩く人なんているのかしら?

カフェも構内に色々あるらしく、坂を上って高台にある、またまた景色の良いカフェにいきました。

なかなか無関係な人間が行けない大学の学食。
学校ごとにスタイルは違えど、やはり普通のお店とは違う雰囲気に、通っていた語学堂のキャンパスを思い出して懐かしくなりました。

だからと言って、もう学生には戻りたい気持ち微塵もありません!

友達と別れたあとは、漢陽大学の漢江を渡ったおとなり、今流行りの聖水まで歩いていきました。

この記事の著者

天野 直美

1963年5月25日東京生まれ。幼少期よりものづくりが好きで、ジャンルを問わず独学で習得。2001年1月に韓国へひとり旅したの機に韓国語を習い始め、以降韓国に深い興味を持つ。渡韓を繰り返すうちに韓国伝統文化の美しさに魅了され、コロナ渦の在宅を機に韓国の民族衣装「韓服」のミニチュアを作り始める。2021年31年勤務した会社を退職し、小さなチマチョゴリのオンセミロマダンを立ち上げる。2022年長年の夢であった韓国へ9ヵ月の語学留学をし、6級を卒業。2023年帰国後本格的に活動を始め現在に至る。

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