汝矣島の夜景ビューが美しい ソウルに住むように過ごせるホテル
2月19日から10日間、韓国ソウルに滞在しました。ここ何年かは、渡韓の度に江北にある友人宅に宿泊していましたが、今回は目的あって宿を借りました。
2月19日から29日までの10日間、ソウルに行ってきました。観光目的ではなく用事があったので、その用事に合うような宿を探しました。
昔は、ソウル駅から東大門にかけての地域を、その時の都合に合わせて宿を取りました。値段もさほど高くなく、しかもクオリティーも立地も良いホテルがあり、宿選びはそんなに大変ではありませんでした。
しかし、コロナ以降ソウルの宿もずいぶん変わり、値段もかなり高くなってしまいました。特に自分自身も年を取り、重い荷物を楽に持って帰るためにリムジンバスの停留所の近くとか、長期で滞在することが多くなったので、中心地から外れていてもお手頃な宿とか、宿を選ぶ基準も随分変わってきました。
今回の選んだ基準は
・洗濯ができる
・広めのテーブルがある
・リムジンバスのバス停が近くにあり、アップダウンがない
・市庁駅あたりまで30分以内で行ける
・駅まで10分圏内
・当然できるだけリーズナブル
と、こんな条件で選んだ宿が、Airbnbで見つけた宿 celib yeouiです。
場所は1号線のソウル駅から4駅目の大方駅より徒歩5分。
リムジンバスのバス停からは10分くらいでした。アップダウンもなく、広めできれいな歩道なので、スーツケースもそんなに苦も無く引いて歩けます。
フロントはなく、暗証番号とカードキーで入室でした。今回はこちらの19階の1室をお借りしました。
入口を入ると、左側にクローゼットがあります。大きなスーツケースもここに入れられるし、下には金庫がありました。
クローゼットの隣には、小さなカウンター。湯沸かしポットと、引き出しにはドライヤーと充電器がありました。
クローゼットの反対側には、バスルームがあります。シャワーはブースタイプなので、広々として使いやすかったです。トイレにはウォシュレットがありました。
部屋には、セミダブルのベッド、テーブル、窓側の奥にあるのは冷蔵庫で上に電子レンジ、その手前左側に見えるのは、全て収納でした。
そして、何よりも楽しみだったのが、窓から見える景色。
汝矣島のビル群が、目の前に広がってます。
窓からの景色:夜から降り出した雪が、朝起きたら一面雪景色
窓からの朝の景色:奥に63ビルが見えます。
そして、今回はレジデンスタイプの宿だったので、共有部分がとっても充実していました。
ビリヤード台。奥に見えるのは、ランドリーエリア。
ランドリールーム。ドラム式洗濯機と乾燥機がたくさんあり、待つことなく使えました。毎日掃除をしているようで、ごみ1つ落ちてなくとっても清潔な感じ。
キッチン。食器や調理道具、調味料など一通り揃っていました。
キッチンの横にある食堂。ここは実際に住んでいる方もいるので、調理して食べてる方もいました。
これ以外にも、トレーニングルームや会議室、コピールーム、ワークルームなど共有施設がとても充実していて、宿泊者は無料で使うことができます。
そして20階建ての屋上にはテラスがありました。せっかくなので、朝日を見ようと朝早くから(とは言っても日の出は7時半頃でした)屋上に上がってみました。
あいにく雲が多くて、残念ながら日の出は見れませんでした。
でも、やっぱりビルの灯りや通り過ぎる車のライトなど、ソウルの夜景はとっても綺麗だったので、どうしてソウルの人は漢江沿いに住みたがるのか、ちょっとだけその気持ちがわかったような今回の滞在でした。
気になるお値段は、10泊で5万円ちょっとでした。1泊6千円にも満たない金額で、このクオリティーは破格と言ってよいほど。
気になる方は、是非Airbnbでチェックしてみてくださいね。